ダイエットしているとどうしても食欲が抑えられなくなり「暴飲暴食」してしまったって話をよく聞きますよね。
我慢すればするほど、食物が気になって食べてしまう。
気が付いたら後の祭りで、めっちゃ落ち込みますよね。
- 暴飲暴食してしまったときの対処法
- 食欲を押さえる科学的方法
暴飲暴食をしてしまったときの対処法
食欲を抑えきれずに夢中で食べて後悔しているときにやるべきことは3つです。
- 水分を補給する
- 翌日の食事のカロリーを抑える
- 体重を計って増え具合を実感する
① 水分を補給する
水分が不足すると代謝が悪くなるのでしっかりと補給しましょう。
甘さのある飲み物やカフェインが多いものはNG。
出来れば真水や白湯などを飲むように心がけてください。
② 翌日の食事のカロリーを抑える
翌日の食事のカロリーを控えるようにしましょう。
朝食や昼食を食べないでカロリー摂取量を減らすと反動で又食べ過ぎてしまう恐れがある為、3食で調整するように心がけましょう。
③ 体重を計って増え具合を実感する
どのぐらい体重差があるのか認識して「絶対もとに戻す」ことを肝に銘じましょう。
目標の数値を置かないで努力しても曖昧過ぎて効果も目に見えず、やる気が削がれてしまったりしやすくなります。
3つの対処法でリセットできる根拠
人間の細胞周期では食事したものが脂肪になるのに2週間かかります。
意外と食べ過ぎたけど体重増えてなかったりすることってないですか?
逆を言えば食事を減らしているのに体重がふえてわけがわからない時など・・・。
だから暴飲暴食をしてしまったら脂肪になる前に出来るだけ早く対処することが望ましいのです。
脂肪として定着する前の方が断然簡単ですから。
糖質や脂肪を多く摂取すると一度肝臓でストックされます。
丸2日間は蓄積されていて消費されないようだと糖質や脂肪は体脂肪として蓄積されて、タンパク質は尿として排出されるのです。
2日間の早めのリセットで体を戻していける確率がグーンと大きくなるのです。
もちろんこのほかに運動や入浴も効果ありますよ。
暴飲暴食をしてしまう理由は?
暴飲暴食してしまうよくある理由が
- ストレス
- ホルモンバランス
- 不規則な食事
と言われています。
糖質の摂り過ぎによる血糖値の上昇は急下降するので無駄な空腹を感じてしまい、とめどなく食べてしまう事にもなります。
穀類や糖質できたお菓子などは食べ始めるとなかなかやめられない理由がこれなのです。
また食事制限をしたダイエット中に暴飲暴食してしまった時などはストレスが大きくなり、悪循環に陥り途中でダイエットが継続できなくてやめてしまう原因にも。
特に生真面目で完璧主義な人ほど当てはまります。
⇩ダイエットの基本がわかる
参考記事>>50代でも失敗なし!お金をかけずにダイエットするための【3つの約束】
食欲を押さえる科学的な方法「プロテインレバレッジ仮説」
オックスフォード大学のシンプソン博士が発表した「プロテインレバレッジ仮説」によるダイエット方法。
2005年に発表されたこの仮説は「人は1日のタンパク質の必要量を満たすまで食事をとろうとする」というものです。
おなか一杯ごはんを食べた後でも何となく物足りずにポテチ食べっちゃったりって「あれ」です。
「プロテインレバレッジ」実験結果からわかること
実際にこの仮説を使ってシドニー大学等で実験をしています。
たんぱく質の比率を増やした食事をすると食欲が減少したり、たんぱく質の摂取量が増加するほど総カロリー数が減少する傾向があったりといった仮説を裏付ける結果も出ているようです。
これってライザップのメソッドである糖質制限の食事を実践しているとクリアできるんじゃない?
そうなんです。糖質制限って簡単に言うと糖質を押さえてタンパク質を多く摂取する方法なのでこの「プロテインレバレッジ仮説」にどんぴしゃりなんです。
プロテインレバレッジ仮説に有効な糖質制限メソッドとは
- 糖質を押さえてたんぱく質を多く摂る。
- 水分を摂る。
- 食物繊維を摂る。
継続できれば総カロリー数が減少して痩せていくという理論。
間違った糖質制限さえ気を付ければ痩せられるのは間違いなさそうです。
かくいうライザップだって痩せる仕組みの80%は食事によるものと言われています。
暴飲暴食してしまったときの対処法まとめ
食べすぎないに越したことは無いけど、食べてしまったときはしょうがないので気持ちを切り替えて痩せるための努力をしましょう。
- 水分を補給する
- 翌日の食事のカロリーを抑える
- 体重を計って増え具合を実感する
腐らず前向きにやっていきましょう!
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ダイエットの先に待っている未来を忘れずに頑張りましょう!