痩せたらいいことがいっぱいあるってわかってるんだけど50代の人が痩せて実際に良かったことってどんなこと?
世間からは「いい年したおばはん」扱いの50代。
今更ダイエットして痩せてもいいことあるの?って思うかもですが実際に私が25キロ痩せて起きたことや心境の変化をまとめました。
もちろんいい事ばかりじゃないんですが、良い事の方が多いので、ダイエットしてみようか気になる方は是非参考にしてみて下さいね。
- 50代の人が痩せて良かったことが知りたい
- 50代の人が痩せてあまり良くなかった点が知りたい
- 痩せるために必要だと思ったこと
50代女性に痩せたらおこるいいこと7選
「もう若くないし、余生はのんびりと地味に・・・」
こんなことを思ってるのなら
「ちょっとまったぁー」(ねるとん紅鯨団風で)です。
今や人生100年時代。50代なんて人生の折り返し地点です。
実際には個々の寿命はそれぞれ違いますが、統計上では女性の半分は87才まで生きるんです。
2020年に発表された厚生労働省の統計では2019年時点の日本人の平均寿命は
女性が87.45歳、男性が81.41歳
50代だと後30年以上も有ります。
厚生労働省 令和元年簡易生命表の概況より引用
平均より長生きして100歳まで生きると後40年以上あるんですよ。
残りの人生をどれだけ気持ちよく生きていけるかってとっても大事なことですね。
①健康になった
- 体が軽い
- 動くのがおっくうでなくなった
- 膝や腰の負担が減った
- 健康診断のメタボで引っかからなくなった
- 疲れにくくなった
階段や歩道橋の上り下り一つにしても楽になりました。
10キロのお肉もって動くのって結構大変ですものね。
腰やひざへの負担が減ったために、いつも痛かったのがいつの間にやらなくなってました。
ダイエット前は加齢とともに胃もたれがひどくて胃薬を常用していました。
今ではひどい胃もたれするような食事も自然と抑えることが出来るようになり胃薬いらずになったこともメリット。
又、ダイエット前に羅漢率の高かった成人病のリスクが低減したことも将来的な医療費の削減にも貢献出来ています。
メタボでなくなると将来の成人病の疾病率もグーンと下がるので、長期的に見れば病院代の節約につな
②食費が減った
私は結構な大食い&早食いだったのですが、ダイエット中は糖質制限で糖質量を押さえつつ、ゆっくり食べることを意識した結果、食べる量が50代の適正量になりました。
量が少なくて済むことと、スナック菓子や飲み物など間食を押さえていることで、ダイエット前に比べて食費は7割程度で押さえられています。
習慣でつい食べ過ぎていただけで、実際は自分の意志でコントロールできることに気がついたのも大きいです。
無駄買いがなくなり結果、食費も減りました!
食べたいのと空腹とは別物なんですね。
コンビニやスーパーなど毎日行くとつい余計なものを買ってしまいがちなので、できれば必要なものをメモしてまとめ買いがおすすめです。
③好きな洋服が着られるようになった
太ってしまってからはユニクロ女性用のXXLサイズでも「きつきつ」でした。
洋服はもっぱら男性用のMかLで済ませていましたが、痩せたことにより女性用のMサイズが着れるようになったため選べる洋服の幅が広がりました。
XXXL➡Mの4サイズダウン、日本の号でいうと17号が9号に!
メルカリなんかでもサイズを絞って検索するとデザインがどうしてもダサいというか野暮ったい感じになるので、気に入ったものがあっても泣く泣く諦める感じでしたから、選択肢が広がったのはとっても嬉しかったことの一つです。
年甲斐もなくノースリーブのワンピースとか買っちゃいました。
モチベ上がるよね。
④綺麗になった
アンパンマンみたいにぱんぱんだった顔がシュッとして綺麗になりました。*個人の感想です(笑)
肉に埋もれて小さく見えていた目が大きく見えるし鼻も高く見えるので、美人というと語弊があるのですが「きりっとした顔つきになった」と自分では思っています。
靴のサイズにしてもそうですが、3周りぐらい痩せると顔も以前より小さく見えます。前は首が埋もれてて体に顔がのっかってるだけでした(=_=)
小顔に一歩近づけた💗
⑤周りの反応が変わった
「うるさいデブのおばはん」➡「経験値の高いキャリアウーマン」
扱われ方がこのぐらいな感じで変わりました。
スーツ姿も決まるので仕事上のインパクトは大。
5~6センチのヒールを履いていましたが太っていた時はヒールが折れそうでちょっと心配でした💦
そして娘の容姿に対する暴言がひどくていつも傷ついていましたが、言われなくなってストレスも減ったように感じます。
義実家やその親族に合せるのが恥ずかしいとまで言われてましたから痩せて良かったです。
今では身長差10センチ低い娘と同じ体重!(´∀`*)ウフフ
またファッションビルの洋服売り場などでもお声がけしてくれることが多くなりました。(それはそれで面倒だけど・・・)
前はサイズが対象外だから、お客さん扱いではなかったのかな?
⑥自信が付いた
ほんとに自分に自信が付きました。
自分で自分をがんじがらめにしていた劣等感がなくなったことが大きい。
体形を自分でも気にしているので、人に見られることが苦痛だったけど、気にする必要が無くなったので心理的な負担も減りました。
逆に見せたいぐらいです。
⑦外出するのが楽しくなった
ちょっとした外出が楽しくなりました。
洒落もできるし自信が付いたことで積極的になれました。
前は好きだった映画やウインドウショッピングも体重増加とともに卑屈になって楽しめなくなっていたので、又楽しめる環境が整って気分も上がりました。
痩せてからは人目を気にすることなく外食も楽しんでいます。
実はある!痩せて感じたデメリット
痩せたことによって起こったデメリットも少なからずはありました。
他の人に当てはまるかどうかは分かりませんが私の感じた良くなかったことをあげてみました。
①ほうれい線が目立つようになった
太っていた時は顔がパンパンで張りがあって皺が目立たなかったのですが、痩せると皺がそれなりに目立つようになりました。
太ってるときに比べると-3~5歳ぐらい違います。
悪い言い方をすれば太っていた頃より老けて見えます。
お肉が皺を押し広げていたんでしょうか?😭
自分としては多少の年齢相応のしわよりも、はちきれんばかりのお肉の方が嫌だったので、それほど気にしてません。
とはいえ、肌のたるみやしわには家庭用キャビテーションを使ったり、肌のたるみを引き締める妊婦さんが使う用のクリームなどでメンテナンスして努力しています。
ダイエットすると皮膚のたるみも気になります。伸びきった肌は引き締まらないですね。
②洋服のサイズが変わって礼服やスーツを買い替えた
サイズ的には17号~19号 ➡9号~11号に変わりました。
スーツや礼服などのフォーマルなものはサイズ感が合わずすぐに買い換えました。
スーツは痩せたら作り直すつもりだったのですが、礼服は存在をすっかり忘れていたので、入用になってから慌てて買いなおした出費が痛手でした。
15㎏減ぐらいまでは全体的に脂肪が均等に落ちていき、洋服のサイズ感もそれほど気にならなかったのが、標準体重になってからは局所的に太ももやお腹周りが痩せていくフェーズに入り、下着から洋服に至るまで全買い替えになりました。
パンツはベルトしてもタックが入りすぎてみっともない感じになったんです。
「大は小を兼ねる」と思っていたけど、大きすぎるサイズのものを着るとだらしなく見えるのも買い替えた原因です。
③食べ過ぎると罪悪感が半端ない
一度痩せてから食べ過ぎることがあると罪悪感が半端なく、気持ちの落ち込みが激しいです。
拒食症や過食症になるほどではないにしろ、心理的にブレーキがかかっているのが分かります。
食べることに関して以前より楽しめてないと思う事も有り。
④ダイエットで貯金が減った
私は一念発起してライザップへ行ったので通常自分でダイエットするのに比べてお金がかかりました。
私の場合はサプリを入れて40万ぐらいかかりました。(1度目)
2度目のライザップでは長期だとお得なプライムコースに通っていますが、100万ぐらいは使ってます。
自己流ダイエットをさんざんやって痩せなくての決断だったのでお財布には痛かったけど、自分では英断だったと思ってます。
お金以上に結果にコミットできたことは大きかった。
これからの人生は楽しみでしかないのです。
⑤座面の硬い椅子に座ると尾てい骨があたって痛い
ほんとにこれは、しばらく忘れていた感覚でした。
石のベンチに座ったら痛いのなんのって・・・💦
前は平気で座っていたのにほんと驚きでした。
他にも、脂肪がなくなったことで「寒い」です。
以前は冬場でも汗をかく場面が多かったけど、今はほとんどかきません。言い換えれば寒さに強かったんですよね。
脂肪はプライスレス!
私が痩せるために実践したダイエット方法
私は何をやっても中途半端にしか痩せることが出来なかったのでライザップへ行って痩せることにしました。
ライザップへ行ってみれば「そりゃあ痩せるよね」と思う事ばかり。
本当は自分で実践できることが多くありました。自分で出来たら儲けものです!
- レコーディングダイエット
食事の記録、体重の記録、運動の記録など毎日の記録
- 食事管理
糖質制限で食を整える
間食を控えて低カロリー高タンパク質な食事を心がける
- 週2のトレーニングと日々の運動
週2回50分の効率的なトレーニングと家での毎日スキマ時間で行う運動
こまめに体を動かすことを習慣化する
意識の変化と生活の改善が必須ですが、これさえできれば痩せることが出来るんです。
飲んだら痩せる魔法のサプリメントは存在しません。
3つの中で一人では難しいと感じたのが正しい形や姿勢でトレーニングすることと、トレーニングで自分を追い込むことです。
トレーナーのいるジムか、トレーニング経験のある人に姿勢や形を見てもらうと効率よくできるのでお勧めです。
痩せたらおこるいい事のまとめ
50代で痩せたいと思う事はなんら後ろめたい事でも恥ずかしい事でもありません。
痩せると健康になれるし、積極的な人生が送れるのです。
例えば旅行で観光地へ行くとめっちゃ歩きますよね。
体力付けて歩ける健康な体つくりという意味でもダイエットすると明るい未来が見えてきて、楽しい事や楽しみにできることが増えてきます。
50代で太っているならば、未来を健康に楽しく生きるための足掛かりがダイエットです。
今からでも決して遅くはないので、周りの人が驚くぐらい痩せて綺麗になってやりましょう!
だって、今後の人生で今日が一番若い日なんです!
⇩実際にどんなトレーニングをしたのか知りたい人はコチラも読んでみてね。